撮影日 2月2日、3日 水温12度
冬になったら現れる巨大生物、ミズダコを写そうと2日続けて潜りましたが、肝心のミズダコは、あまり元気がありません。
岩影にうずくまったり、隠れていて、ほとんど動かないのです。
パワフルな画像を撮りたかったのですが、残念でした。
その他、冬はヤリイカの産卵期でもあります。
水深20メートルぐらいのブロックの下で、房状の卵を見つけました。
ニジカジカも冬にだけ見られる魚です。
今年は水温が高いためか、夏の魚のゴンズイも見られました。
2011.02.03 滑川高塚① 水深20m付近 ↓
2011.02.02 滑川高塚② ミズダコ 全長1m ↓
2011.02.03 滑川高塚③ ミズダコ ↓
2011.02.03 滑川高塚④ ヤリイカの卵 全長7cm ↓
2011.02.03 滑川高塚⑤ ヤリイカの卵 ↓
2011.02.03 滑川高塚⑥ ニジカジカ 体長30cm ↓
2011.02.02 滑川高塚⑦ チャガラ 体長4cm ↓
2011.02.02 滑川高塚⑧ マダコ 全長30cm ↓
2011.02.03 滑川高塚⑨ ゴンズイ 体長10cm ↓
撮影日12月21日 水温15度
アカモクが伸びてきて、海中は冬らしくなってきました。
水温が下がってくると、秋に多くいた魚たちはどこへ行ってしまうのか、少なくなってしまいます。
砂地にぽつんと一つだけあるブロックで、富山湾では珍しいミノカサゴを見つけました。
体長約10センチぐらいの若魚です。
よく見ると、ミノカサゴ以外にも意外と多くの生き物がブロックについていました。
見慣れた生き物たちも、寒い時期に出会うと、かわいらしさをひときわ強く感じます。
2010.12.21 ①滑川高塚 アカモク
2010.12.21 ②滑川高塚 ブロック
2010.12.21 ③滑川高塚 ミノカサゴ 2010.12.21 ④滑川高塚 ミノカサゴの顔
2010.12.21 ⑤滑川高塚 イトマキヒトデとマボヤ
2010.12.21 ⑥滑川高塚 ウミシダの一種
2010.12.21 ⑦滑川高塚 ウミシダとサラサエビ
2010.12.21 ⑧滑川高塚 イチモンジハゼ
2010.12.21 ⑨滑川高塚 カンザシゴカイの一種